久々のブログ更新です。
題名の通り、今年の3月にアメリカはネブラスカ、その州都であるリンカーンに行ってきました。主な目的はネブラスカ大学リンカーン校(UNL)の訪問で、そこで向こうの教授と研究のディスカッションをするなどしてきました。半年以上経ったところでようやく更新というのもなんですが、色々なものに触れられたのでやっぱり書き残しておきたいなと思いました。
日本を出て乗り換えるまで
ネブラスカのリンカーン空港は小さい空港なので、日本からの直通便はありません。
今回は行きが成田―オヘア―リンカーン、帰りがリンカーン―デンバー―成田というルートでした。
昼過ぎに家を出て成田エクスプレスの乗車券を買おうとしたところで小銭入れを落としたことに気がつき、落ち込みながらも成田へ。
ここからシカゴのオヘア国際空港に向かいます。大体12時間のフライトを経て、ここで4時間の乗り換え待ちをします。
しかしオヘア行きの飛行機の中では全く眠れず、さりとてオヘアの空港で寝ようものならどんなインシデントが起こるか……という思いでいたので、オヘアに着いてからがこの旅でも一番緊張していたように思います。
オ、オヘアーッ!お前ーっ 空港がなーっ 設備をなーっ 許さーん
五大湖とシカゴ。湖がデカすぎる
日本から約12時間、シカゴ・オヘア国際空港に到着しました。
到着ゲートから乗り換えの出発ゲートまでモノレールで10分ぐらい。スケールが違う。
ちなみに見出しにある設備というのはwifiに対しての不満で、ここオヘアではなんと無料wi-fiが30分しか使えません!(1デバイスあたり) もっと田舎のネブラスカですら無制限に使えるのに!
実はオヘアで知り合いと合流する手はずになっていたのですが、このwifiの制限のために連絡が非常に困難になってしまいました。初めての海外でのトランジットがこんなことになるとは…
とはいえなんやかんやで入国し、いつの間にかトランジットでスーツケースを奪われたりつつも、乗り換えまで4時間くらいあったのでコンコース内を歩き回って暇を潰すことにしました。
セキュリティチェック(の頭上)。服を着てるような模様のK9が歩き回っていました。X線検査のところで係員に「それじゃダメ!」って急に言われ、何かと思えばトレイからコートがはみ出してるのがNGとのこと。10 cmくらいしか出てなかったのに厳しい… 9.11以前はどんな感じだったんでしょうね?
国内線コンコース。寝てしまうのが怖かったのとwifiの使用制限があったのでここを4往復くらいして時間を潰しました。片道300mくらいあった気がします
首長竜。フィールド自然史博物館のブラキオサウルスのレプリカらしいです
これは個人的な感覚なんですが、アメリカの人って空港にいてもあまり気負ってない感じがしますね。日本の空港だとみんなどことなく非日常にいる感じの、ちょっと落ち着かない感じがするというか。
スケール的には日本の高速バスくらいの感覚で乗ってんだろうなーと考えるとなんとなく腑に落ちる感じ。
平昌オリンピック開催中だったので選手の等身大フィギュアが置いてありました。国威発揚!
見つけたので買ったFiji Water. 500 mlで4.50ドルって高すぎません?
"Refuel & Recharge"しようやという誘い文句。好き
というわけで"Refuel"してやったぜ。ステラ初めて飲んだけどこれうめえですね!
追加のジェムソン。この時点でギリギリフライト前だったためにトイレに行けず、ネブラスカ到着時点で膀胱がやばいことに
リンカーン到着!
空港のロビーに飛行機がぶら下げてあるあたり、やはりアメリカ
夜10時ごろ、ようやくネブラスカリンカーン空港に到着。日本を出てから18時間が経っています。
インフォメーションのところにいる、オレンジ色の上着を着たおっちゃんたちに泊まる予定のホテルの名前を言うと「迎えを呼んだから15分くらい待っててな」とのこと。オヘアと違って無限に使える無料wifiのありがたみをかみしめつつ、30分くらい待つと車が到着。ん?遅くない?
ホテルの部屋デカすぎ問題に直面。同行者が一日遅れで来るはめになったので持て余しぎみ
ホテルについてからはホテルの部屋が広すぎたので何もできず終了となりました。
その2に続きます。