冷やしポモドーロ(という名のカスタマイズ)始めました
なんだか色々なことがあり大変になっております……
別の記事で書こうとは思ってるんですが、いつになるやら。
皆さん、ポモドーロテクニックというものをご存知でしょうか?
簡単に言うと「25分作業+5分休憩(4回作業するごとに15分の大休憩)」のサイクルに従うことで、集中力を保ったまま効率的に作業できるというものです。
ただ、これは自分だけじゃないと思いたいんですが、
「ウオーやるぞ!!!」と机についてからいきなり25分まるまる作業するの、意外にしんどくないですか?
「それくらいできるだろ!」という方はすごいと思います。でも自分は無理なんです……
- 「20分くらいは経ったやろ!」と思ってタイマーを見たら12分しか経ってなくて絶望
- 一旦画面を見たことで集中が切れてしまい、以後のポモドーロサイクルもなんだか適当になる
- 上記の失敗経験から「ポモドーロテクニックって難しいし、また出来なかったら嫌だしやらんとくか……」となる
恥ずかしながらこのようなカスポモドーロサイクルを回しまくっておりました。
しかしながら、この度久々に同人イベントに出展することになり、今までやれてなかったことを導入して、イベント前日に切羽詰まることのないようにしよう!と考えた際、進捗/工数管理のために作業時間計測による作業の定量化を行おうと考えました。その具体的な方法として、何度も挫折してきたポモドーロテクニックに再挑戦しようと考えたのです。
でも、ポモドーロテクニックが優れていることを理解していても、実践できないのでは意味がない……
そこで発想を変え、「ポモドーロテクニックを、自分でも実践できる形式に落とし込む」ことをまず考えました。
Asanaのポモドーロテクニック紹介ページを見ると、[ヒント 5] ポモドーロをカスタマイズする
というものがありました。
具体的な例として、ポモドーロの長さを変えることが挙げられています。
これを元に、
- ポモドーロテクニック機能を備え、作業時間の変更ができる
- 作業の分類ができる
- ユーザー登録無しで使える
これらの条件を満たすアプリを探し、その結果以下のアプリを見つけました。
UIも複雑ではないため、とっつきやすい印象です。
さしあたって15分のタイマーを作成し、「作業時間が終わるまでは残り時間を確認しない」を目標として作業を始めてみました。
この目標は「完璧な形でサイクルを回せるようになりたい」という思いから掲げたもので、「さすがに15分ならいけるやろ!」とある程度自分の中で自信もありました。
しかし、1発目、残り4分の時点でタイマーを見てしまいました……
一応やりきり、その後も追加で2サイクルは回せたので、以前のカスポモドーロからは大きな進歩なのですが、「回せなかった……」という思いが残ってしまいました。
そこでさらに考え、「更に柔軟に作業時間を変えよう」というアイディアを試すことにしました。
以下が実際のアプリ画面です。


ちなみに、1〜5分の休憩時間の但し書きはアプリのデフォルトです。(なんか鼻につくな……)
最初のとっかかりとして5分作業
→3分休憩
→10分作業
→ノってきたので1分休憩
→15分or20分作業
→5分休憩
→15分作業
といった感じで、
- 自分の中のノリ具合を確かめながら時間を増やす
- ノッてるなら休憩時間を短めに、長い休憩を取ったら次の作業時間は短めに
という調整を入れるようにしたところ、かなり達成度が上がりました!
アプリには作業カテゴリごとの作業時間を個別で集計してくれる機能もあるため、どれだけの時間を割いたのかが一目でわかるようになっています。ありがたい……🙏
これを元に勉強やらイベントの準備やらやっていくぞ!!!
ちなみにこの記事は5+10+10、計25分で書きました。
やったね!
次回はイベントの告知とかをしようと思います。
「勉強ができない人」の行方 #勉強はきっとウチらに平等だ!
- タイトル: 勉強はきっとウチらに平等だ!
- 著者: 蚊帳りく
- 媒体: となりのヤングジャンプ
- 読み切り: (2024/5/10公開)
緒言
この記事は、物語の核心に触れるネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。
[特別読切] 勉強はきっとウチらに平等だ! - 蚊帳りく | となりのヤングジャンプ
2024/5/10に公開された「勉強はきっとウチらに平等だ!」を最初に読んだ時、有り体に言って強い衝撃を受けた。当時Twitter(現X)で話題に上っていたのがきっかけでこの作品に触れたのだが、全く共感できなかった。
この作品は、大学に進みたいが、親の無理解や金銭面での制約などから進学をあきらめざるを得ないよう追い込まれる登場人物と、そういった例が実際に多くあるという社会的な背景から、多くの共感を集めたのではないかと思う。
実際、SNS上での感想を見ると、自分の状況や現状に重ね合わせて「エンパワメント」されたと語る人も多かった。「今日の私たちのためにある作品だと思う」などといった感想もあった。
しかし、この物語を通じて作者が語っている「勉強したいけどできない人」は、あくまで環境要因で進学を阻害されていることのみを表している。
つまり、意欲・能力的には十分なものを持ちながら、「環境のせい」で勉強できない人の話であり、そういった人たちが他の人間に足を引っ張られることがあってはならない(少なくともそうであってほしい)という祈りのみであり、意欲・能力的に十分ではないがどうにかできるようになりたい、といった苦しみに対しては全く答えが示されていない。
もちろん、読み切り作品の主題はなるべく散漫にならないよう取捨選択するのが当然だが、作品内で掲げられていた主題に対して、矛盾、もしくは疑問に感じる点が多く、自分としては全く「エンパワメント」されるような作品ではなかった。むしろ、「今日や過去の自分のためにある作品ではなく、ただ呆れるばかり」のものであった。
この作品が発表されてから2年弱、ずっとわだかまりを感じており、批評記事を書こうと考えていたが、なかなか手を付けられずにいた。ただ、昨今の大学受験の形式についての話が盛んになっている中でこの作品が取り上げられていないのも不自然だと思うので、改めて記事を書こうと考えた。
この後に続く章で当時から感じていたこと、現在の受験周りの話をしていこうと思う。
レビュー
あらすじ
高校一年生のミーカは家庭の事情で塾へ行くことができなくなってしまう。 それでも志望校に合格するために、同じく塾に通っていないりっぴよに 自習の仕方を聞きに行くことに。志望校に向けて二人で勉強をすることになるが…!?(となりのヤングジャンプ公式ページより引用)
強権的な父親によって大学受験のための勉強を阻害されている帝大(東大)法学部志望のミーカ、家庭の金銭的事情から国立の東業大(東工大→東京科学大)を志望するりっぴよの2人が、ミーカが父親に塾をやめさせられたことをきっかけに独学で受験勉強を行うようになる。
模試で結果が出ないことや塾に通っている層との差を突き付けられながらも、様々な思い出を築きながら高校生活を過ごす2人だったが、前期試験前日にミーカは父親によって軟禁されてしまう。
度を超えた理不尽に対して救いの手を差し伸べたりっぴよにより、ミーカは東京行きの長距離バスに乗ることができた。だが、同じく東京で受験するはずだったりっぴよは、金銭的な事情を克服することができなかったため、「東業大ではなく地元の県立大を受験する」とをミーカに告げ、ミーカの東京行きを見送る。
りっぴよの後ろ姿と、ミーカがバスの中で決意を固めるシーンで物語は終わる。
良かった点
りっぴよがミーカを解放するシーンは作中一番の見せ場だったこともあり、絵の力を感じた。
作中の描写で気になる点
奨学金や学生支援制度についての描写のなさ
この点に関しては他にも指摘している人が散見された。
この物語の最中、「奨学金」という単語は一切出てこない。(今回の記事を書くために再読したが、やはり見つからなかった)
りっぴよの家庭は「日々の生活に困るほどではないが、大学進学できるほどまとまったお金を用意できない」程度の状況だという説明が物語の序盤にある。そのため、りっぴよ自身も、父親の支配から逃れたいミーカも、家の資産に頼らず大学進学できる奨学金については当然調べようと思うはずである。
しかし、そういった描写は一切なかった。また、モデルとなった東工大では寮なども用意されているはずだが、そこについても全く言及されていなかった。
当然、年収要件によっては、世帯収入がボーダーをぎりぎり超えており、「困窮している世帯と状況がそんなに変わらないのに支援が受けられない……」ということもありうる。だが、そこについて特に説明されている様子はなかった。
作中では、勉強に対する動機として、「親元から離れたい」や「安定した職に就くため、手堅い進路と思われる理系学部に進学したい」などが登場人物によって語られている。勉強はあくまで手段であり、学び自体の楽しさであるとか、学んだことを通して世界が広がったという描写はあまり見られない(それこそ炎色反応くらいか)。
もちろん、それを否定するものではない。自分も親の干渉からとにかく離れたかったので、そのために勉強して、親元から離れたいというミーカの動機はよく理解できる。
問題なのは、ミーカもりっぴよも金銭的な問題を避けて通れないことが間違いないことである。
安定した将来のために大学進学を望んでおり、親の理解もあるが、金銭的な事情から県外の大学に行く道を阻まれているりっぴよ。「資金もないしバイトもできないから、県外の有名な大学に行って雲隠れする」というプランを立てているが、東大に受かったとて、家計の大部分を握っている父親が学費を出してくれなさそうなミーカ。
ミーカの場合で一つ考えられるのは、父親のプライドの高さに賭けているのではないかということだ。一人娘が東大に受かったにもかかわらず、金を出さない、家から出さないろくでもない親といった悪評が広まるのを恐れて、渋々大学進学を許すというパターンである。
(もちろん、それが果たせない場合もある。所によっては、女なんか大学に行くものじゃない、として男兄弟とあからさまに差を付けられる女性の話も聞く)
もしくは、受験料などを払ってくれていた母親が、引き続き出してくれるというパターンである。年間58万(当時)であれば、何とか工面できるかもしれない。ただ、こういった「家は裕福なので奨学金の支給要件からは外れるが、親との関係が悪いために学費の工面が困難である」という学生に対する支援は非常に限られたものであるという問題がある。いずれにしても、ミーカにとっても金銭の問題が絡んでくることは間違いない。
にもかかわらず、その点に対して説明がないのは明らかな不備であると感じた。
りっぴよ、真面目にやれ
ミーカとりっぴよが通りががった夏祭りに立ち寄る場面。二人は花火の色からどの金属の炎色反応かを当てるクイズを行っている。
炎色反応は無機化学の初歩も初歩である。高校2年生の夏の時点で分かっていないのは結構致命的ではないのだろうか……
読み返すまで、この描写は「実際には受験をあきらめているりっぴよが、おちゃらけてごまかしている」のを表しているのだと思っていたが、再読すると県立大学を受験するということがわかり、ますますわからなくなった。「どうせ浪人するし~」みたいな心構えのやつが言うならまだしも、さすがに舐めているのでは……と感じてしまう。
真の邪悪は誰か?
この漫画には様々な「大人」が出てくる。強権的で家族を抑圧するミーカの父親、夫に諾々と従うしかないものミーカの母親、娘の能力を評価しているりっぴよの両親、孫が勉強していることに対して嫌味を言うりっぴよの祖母、2人の学習相談に乗る数学教師のさだぴょん先生。
誰が最も邪悪だろうか?ミーカの父親?りっぴよの祖母?
否、最も邪悪なのは数学教師さだぴょん(と、高校の教師)である。
このさだぴょんは高校1年時から2人の学習相談に乗っている。
そのため、3年近い付き合いがあるのだが、もしそうであれば、勉強についての質問だけでなく進学に伴う金銭的な障害についての話もするのではないだろうか?
ミーカについては世帯年収が大きいように見えるので、給付型や無利子貸与型の要件から外れるかもしれないが、あれだけりっぴよに熱心に勉強を教えているミーカが「りっぴよのために奨学金についても聞いておくか」と考えても不自然ではない。
奨学金などについて聞かれて、「いやー私はちょっとわからないですね」などと宣う高校教師がもし存在するのであれば、即刻クビにした方がいい。進学や今後のキャリアについて全く相談に乗らない高校教師は教育者としての資格がないだろう。進学であれば塾講師ですら何かしらのアドバイスをくれるはずだ。
2人がさだぴょんに話さなかったとしても、通常の高校であれば三者面談を必ず行うはずである。その際、進学希望や志望校について担任を交えて話をするはずだが、そういった描写もない。描写がなかったとしても、その場で奨学金という制度について全く言及しないということは考えづらい。
あえて無理やり筋が通る想定をするのであれば、
- この世界では奨学金や困窮学生に対する支援制度がない
- 教師陣が口裏を合わせて奨学金を使えないという方向に2人を両親ともども誘導する
- 単に教師陣が無能
くらいしかない。ありえないと思うが、「奨学金」というワードが出てこないという致命的に不自然な点がある以上、こう考えざるを得ないだろう。
1であればまだいい。ただ、この漫画の現実に対して訴えかけたいという姿勢に対してあまりに荒唐無稽な想定となる。
残りは2または3となるわけだが、そうなるとこの数学教師さだぴょんは「困窮している家庭の子供の進学を妨げておきながら、勉強の効用を訳知り顔で説いて愉悦に浸っている」人物となる。これが邪悪でなくてなんだろうか。
学校側がどの程度保護者の事情を把握しているかほとんど描写されないからか、「この3年間で身につけてきた知識や 悔しい思いをしながらも諦めず学び続けた経験は 必ずあなたたちの人生を助くものになりますよ」という教師のセリフが空しく感じてしまう。
— ラプターラちゃん (@raptorla) 2024年5月11日
上記はひねくれた見方であるにしても、現実とリンクさせる漫画にしては重要な部分の描写が不足している。
大学進学は非常にお金がかかる。そういった事実があることを認識しているにもかかわらず、奨学金に対する描写をオミットするのはどういった意図があったのだろうか。
「勉強ができない人」は?
冒頭で語ったように、「勉強したいけどできない人」という書き方を見て、大多数の人が想像するのは「勉強に対する意欲があるにもかかわらず、環境要因によって進学を阻まれている人」であろう。
しかし、この作品には「勉強ができない人」、すなわち能力が足りていない人に対するまなざしはない。もちろん先述したように、作品のテーマをブレさせないためにあえて削るということはある。
しかし、炎色反応のくだりは本当に腹立たしかった。「能力も意欲もある人間がスポイルされる」ということを描きたかったのであれば、あのような描き方はすべきでなかったと思う。
「炎色反応は無機化学の初歩も初歩である。高校2年生の夏の時点で分かっていないのは結構致命的ではないのだろうか……」と書いたのは、あくまで作中のキャラが「能力がある」ような描かれ方をされており、「本気出せばいけたんだ」という作者の姿勢が透けてみえたからである。
「勉強ができるのは幸せだ」というのは間違いではないが、本人の意思を全く斟酌せず、強制的に勉強させるなどの場合は、「勉強したいけどできない人」と同じくらい不幸ではないのか。
作者は知っているのだろうか。ハロゲン元素の気体の色、4種類をどうしても覚えられない学生や、物体の重さが斜面に対して及ぼす垂直な方向と水平な方向の力、どちらがsinでどちらがcosか何度やっても理解できない学生がいること、加法定理を分配法則と勘違いしてしまう学生がいること、そういった学生が「家のためだから、お前のためだから」といって自分の実力を大きく超えた大学を受験させられ続けていることを。
教育虐待という言葉がある。幼い時分から勉強を「させられ」、成績が下がろうものなら叱責や暴力を加えるといった行為のことだ。
上記は極端な例だが、親に勉強を「させられる」というのは、人格否定と隣り合わせである。ミーカは自分のやっている勉強という行為が正しく、父親は間違っていると確信しているから、心の中ではあっても反論できる。
勉強ができない人間はそうではない。勉強ができないのは間違っているという価値観に立脚してしまっているのだから、例え勉強ができないことを激しく責められても反論ができない。やりたくても取り掛かれないし、やってもできるようにならない人間が、なぜ反論できるだろう。
勉強ができない人間にとってこそ「勉強ができない人間には価値がない」のだ。
「この3年間で身につけてきた知識や 悔しい思いをしながらも諦めず学び続けた経験は 必ずあなたたちの人生を助くものになりますよ」という教師のセリフは一見感動的に思える。しかし、この数学教師も全員を見てきているわけではないだろう。
これはあくまで、ミーカやりっぴよのように熱心に勉強に取り組むことができる能力を持っている学生に向けた言葉である。そういった自認がある人にとっては響くのだろうが、そうではない自分のような人間には空虚に響く。
誰にとって「平等」か?
昨今あまりにも話題になっている各大学の入試における「女子枠」。この作品が発表された当時は国公立大で導入しているところはほとんどなかったが、その後いみじくも東工大が女子枠を設けることを発表した。
ここからはさらに個人的な意見だが、女子枠は女性をエンパワメントするためのものではないと考える。少なくとも大学側が女子枠を設けるのは女子学生を集めて女性比率の高さを内外にアピールするためであり、女性の地位向上そのものが目的ではない。(もちろん、女性比率の上昇によって結果として学内の環境や制度が整備されることは当然ありうると思う)
既に数多言われていることだが、「理系への進学を妨げられている女子学生が入ってきやすくする」という前提と目的があるとするならば、女子枠を設けなくても入試の成績順に取っていけば女子学生の比率は向上するはずである。
自分は能力主義全てが正しいとは思わない。大学入試の成績はぎりぎりでも、研究などに適性を示して大成する人は数多いる。
「勉強はきっとウチらに平等だ!」の作中人物は皆努力しているのはわかる。ただ、この「平等」はおそらく能力主義に立脚したものであり、一般入試という同じスタートラインで戦って勝ち抜くことこそが望ましいと描かれているように見える。しかし今現在多くの大学の理系学科で女子枠が設けられている現状、能力主義はさらに形骸化しつつあるように思える。
ただ、推薦入試やAO入試、内部進学といった多種の手段について、作中で特に言及がないのも、やはりこの作品は「大学入試」そのものが主題ではなく、能力がスポイルされていた(と気づかされた)人のための作品だと感じるに充分であった。
なお、この記事を書いた時点では、作者のXにおいては特に女子枠についての言及はない。
まとめ
この作品は「理不尽な環境があり、それに抗ったり抗えなかったりする人の話」以上のものではなく、その題材としての大学受験に関しては大きな前提の欠落がある。また、その理不尽な環境に抗うためのやり方にしても、現実とそぐわない部分が散見される。
加えて、テストに合わせて準備して良い点を取る「勉強」に対して、能力的に足りていない部分を感じさせないようなキャラ描写となっているため、能力が足りず苦しんだ自分としては全く感情移入できなかった。
能力主義に則るのであれば、「勉強は誰にとっても平等ではない」と言わざるを得ない。皆が同じくらいリソースを費やせば同じくらい結果が出るというものでもないし、同じくらいリソースをつぎ込めるとも限らない。タイトルの文言は祈りとしてはあまりに儚いうえに、「勉強」に対する描写が甘いために終始違和感を覚える内容だった。
6/29
前回から3か月以上経ったらしいです。そんな……
一時の年単位の放置に比べればマシかもしれない。
今後は月報+αくらいのペースでやっていきたいと思います。もともと備忘録なので残せるだけヨシ!の精神で。
前回から起こったこと
- コロナに感染しました
更新が滞った最大の理由。3/12の時点で調子悪くて、そこから5日熱が下がらず、熱が下がったら嗅覚が5日くらい戻らず、といった経過を辿りました。
コロナ感染で発熱やのどの痛みというのは覚悟してたんですが、嗅覚が消えたのは結構ショックでしたね。ワクチン5回打ってても怖いものは怖い。
3/18(明確に嗅覚が消えたと感じたタイミング)ではインドカレーですら匂いが感じられない、エタノール消毒液の鼻をつく感じもない、といった状態だったので、「これ戻るんか……?」とかなり不安になりました。
3/21~22あたりで戻ってきて、3月末あたりで8割がた戻ってた気がします。嗅覚を失った当初にあった、副鼻腔の粘膜に水分がなくてヒリヒリしてる感じが無くなっていくのと比例して嗅覚も戻っていった気がしますね。
普通にインフルエンザくらいつらいし、嗅覚喪失やブレインフォグにおびえるのまじでいやだなーという感じでした。二度とかかりたくねえ。
- 応用情報技術者試験受けました
4月に受けました。午前の選択式は自己採点で7割超えてたのでまあ……という感じですが、午後が全く自信ないです。
7月に申し込んでからまた勉強しようかな……という感じ。
- 4月末に長野行きました
様々なエンジニアたちと長野に行ってパフェやら蕎麦やらビーフシチューやらアフタヌーンティーやら食べてきました。ま~じでよかったですね。
あとは特に野辺山の国立天文台がよかった。解説してくださった職員の方がマジで丁寧にMitakaについて説明されてたのが印象的でしたね。ちなみにMitakaはPC上で天体の運動や位置などを好きなだけ観察できる、国立天文台謹製のフリーソフトです。
みんなDLしよう!!!!
バカでかい電波望遠鏡がモーター音で駆動するの、日常生活では見られないワクワクがあった。変形とかしてほしい








- 買ってよかったもの(3~6月)
8Bitdo Micro Bluetooth コントローラー
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CHWGX1QG?th=1

PCで電子書籍を読むとき、ひじ掛けに腕を乗せたままページをめくりたいので買いました。
物自体はめっちゃいいですね。手のひらに収まるし、接続も楽だし。
ただ、キーボードモードのキーアサインを変えるのにスマホのアプリが必要で、しかもなぜかそのアプリが位置情報を要求してくる。なんで?
癪なので本体の位置情報を好きに弄れるアプリ(FakeGPSとか)を入れたうえで設定アプリを開いてなんとかしました。
OXO(オクソー) 計量カップ アングルドメジャーカップ 中 500ml

よく見かけるやつの本家。めちゃくちゃ見やすいし、やっぱり食洗器で気兼ねなく洗えるのはいいですね。
調味料の計量や煮込み時の水の計量でめちゃくちゃ活躍しています。
当時は新バージョンが1000円くらい高かったので旧バージョンにしましたが、この記事を書いている時点では価格差ほとんどないですね。
カリウムの力

塩分で高血圧になりたくねえ!むくみたくねえ!ということで購入。
むくみも何となく減った気がしますが、何より疲れにくさを感じる。たぶん一緒に入ってるビタミンBの力な気もしますが……
アルコス テーブルナイフ パール
https://www.yodobashi.com/product/100000001008266972/
死ぬほど使い勝手のいいテーブルナイフ。よく切れるし、ペティナイフと違って肉だけじゃなくてパンなどもちゃんと切れます。ギコギコは、します。
先が丸いのも安全でいいですね。使ってると刃の部分と背の部分が分からなくなるの、俺だけ……?
気が向いたり書くことが増えたらまた投稿します。ではまた
3/11
2日目にして遅刻……
東日本大震災の日ですね。
当時浪人中で、結果待ちの所でニュース映像を見て、何かとんでもないことがおこったらしい、でも死者の数が入ってこないというところで大きく戸惑ったのを覚えています。
あれから13年、関連する記事を目にするたびに当時の自分の暢気さみたいなところに負い目を感じたりすることもありますが…… でも今の方が自分にできることは多いので、何らかの形で貢献出来たらなとは思いますね。
今日は遅く寝たせいで寝不足感がありました。全然就労に適応できてないじゃん。
会社、入ったばかりなので研修を受けたり社内ドキュメントをひたすら読むなどのみをしています。
でもこの「社内ドキュメントを読む」ってやつ、当たり前なんですけど社内ドキュメントが整備されてないと全然スムーズにいかないんですよね。
社内ドキュメントが整備されてない会社、当然ながらドキュメントを探し出すためのシステムもこなれていないので、社員は
- 作っても誰も読まない、評価にも寄与しないものを整備する意味がよくわからない
- ドキュメントを調べてかっちりやろうとすると工数が膨れ上がるので、経験と勘に基づいてやる方が楽ということを学んでしまう
みたいな感じになりがちなように思います。
前の職場、ドキュメントないし、あってもアクセスするのにものすごく時間と手間がかかるので本当につらかった。
昼ご飯はお弁当運用を開始しました。
ランチジャーを持って行って、スープ部分には昨日作った参鶏湯、ご飯部分には冷凍焼きおにぎり、追加でお茶漬けの素を入れました。
お湯とレンジが使えるので、冷えたままの参鶏湯とおにぎりをレンジにかけ、おにぎりの方はお湯を注いでお茶漬けに、みたいな感じでやってみたんですが、意外とうまくいってよかったです。
参鶏湯の方はあたために割と時間がかかるので、一気にレンジにかけるんじゃなくて1分×2回とかに分割してやるのがよさそう。
余裕ができたら副菜も入れていきたいですね。
参鶏湯のレシピはこちら。
マジで簡単でいい。
煮込むときに料理酒入れるのもありかなと思ってます。アミノ酸は正義
帰って近くの店でつけ麺食べました。これがよくなかったのか、家に帰って30分で気絶して11時まで寝るという大ミスをやらかして全てが終わりました。なんもできてねえ、俺はハイスクールキラッとプリ☆チャンのアーカイブを見直したかったのに……
明日は何とかいろいろやっていきたいですね。
3/10
日記というか生活記録をつけようと思い立ったのでやることにします。
取り留めなくいくぞッ
8:30くらいに起き、メール確認のあとに冷凍うどんとプロテインを食べる。
昨日(今日?)午前三時に寝たのにこの時間に目が覚めるの、あんまりよくない気がするが……
久々に働いてる状態になってから、なんかあんまりよくない適応してる気がする。遅寝でも早起きできるようになるんじゃなくて、そもそも早く寝られるような感じに持っていきたい。八握剣異戒神将魔虚羅君はできてたよ?
社会に適応しすぎた魔虚羅 pic.twitter.com/ibA5Lqa6a0
— tenten (@tentenchan2525) 2023年12月12日
そうでもないのかも。まこーらだってつらいんだよ……
ギギギ……ガコンッ
カトキチの冷凍うどん、どうやってもうまいのですごい。
ザバスのミルクティー味プロテインがそろそろなくなりそうなのだが、他のメーカーの在庫が6kgあるので全然不安がない。
3kgパックを開けるか、1kgパック×3のうちのどれかを開けるか迷っている。
まずかったとしてもうまかったとしても共有するつもりではいる。
朝飯の後に新しい本を読み始める。
文字のみの本を27インチの画面で読もうとすると結構しんどいことがわかった。
かといって画面を縦に二分割するのもあんまり……という感じなので、いっそiPadを横に置くくらいの方がいいかもしれない。
序盤で「本来為替手形を買い付けるために大名から借りてる金を、貸金業の方に回して儲けてた」みたいな話が出てきて迫力を感じる。体裁を整えて黙認されるようにしてたみたいだが……
昼前に動画を見る。
一つ目は叱り方の所が参考になった。やっぱどうしても生き物って情とか快不快の部分でまず動くんだよな~というのはあったので、それを大事にしましょうというのは結構納得できる。
「厳しくしても自己肯定感は毀損されない」とあったが、「厳しくされる『だけ』」ならそうだと思う。なんというか一線を越えるやり方というのがあり、そういうのされるともうダメだよねみたいな実感はある。暴力とか。
「言葉の厳密性」というところも結構いいなと思った。厳密に言葉を使えないと議論ができないし、互いに同じ音の単語を使ってるだけ、みたいな状態になりますからね。それはもう議論じゃなくてコントでしょ。アンジャッシュのやつ。
二つ目は自己肯定感というか自己受容感と言い換えるべき、みたいなところが腹落ちする感じでよかった。「結果出せてるから自分はえらい」だと、容易に「結果が出せないので自分はダメ」に反転しちゃうので、そういうところとは別の所にあるんだよというのを表すのには自己受容感の方が適切な気がする。
「ダメな自分を受け入れる」というテーマの下で、それを実現していくためにどのようなメソッドを行うべきか、みたいなのがよい。
夕方買い物。参鶏湯作るのと、しらすが安かったのでペペロンチーノにしようと思い購入。
調理のMPを溜めるためにまた動画を見ます。
無限に声が良い&歌がうまいパーソンの動画が見られるチャンネル。
ざーさんの君の知らない物語カバー、コケティッシュ度合がやばくないですか?
こんなんやられたら好きになっちゃうよ……
7時から料理。参鶏湯としらすペペロンチーノを作りました。
コンロが3口あって本当に良かった。
ご飯食べてDiscordでオタクととりとめもない話をして風呂に入ってたら11時半。
ジャンプの更新を待ちつつ紅茶を飲むところで今日は終わりです。
明日はここまでYouTubeのリンクとか貼らない気がしますが、とにかくなんか書こうと思います。
チネラスカもといネブラスカに行ってきました その2
前回の記事はこちら
ネブラスカに行ってから3年以上経ってしまった……まさか海外にいくのすら不自由になる世界が来るとは思ってもみませんでしたが、今では失われてしまった世界の姿を思い出しつつ書いていきたいと思います。(当時何考えてたかももう怪しい……)
2日目 俺とお前とバッファローチキン
2日目、夕方ごろの同行者の到着を待って訪問先の研究室を訪ねるということになったので、それまでリンカーンの町を散歩してみることにしました。

ホテルの朝食。ビュッフェスタイルでしたが、恐るべきことに一週間の滞在で一度もラインナップが変わりませんでした…

ホテルの前。

この時持って行ったカメラはRX100でした。適当にとってもそれなりにはまるのが気持ちいいですね。

ネブラスカ大学リンカーン校といえばハスカーズ。そして大学のイメージカラーである緋色(Scarlet)がいたるところに見られます。
上の写真の店もなかなかの規模でしたが、大学内にあるショップが非常に広大だったのが印象的です。


訪れたのは2月末ですが、雪はあまり残っていませんでした。寒い時は-20℃になることもあるとか。
それでも滞在中に5℃以上になることはまれで、常に震えていた記憶があります。
一方そんな我々をしり目に、半袖の小学生が元気に通り過ぎて行きました。寒くないんか……






目に見えるものすべてが新鮮だったので、とにかくシャッターを切りまくっているようです。空が印象的だったな……
大学構内にて


の作品が数多くあります。大学構内も例外ではなく、キャンパス内にいくつかの作品が展示されています。自分に芸術的な素養が全くないのが悔やまれます。(ブルーマンみたい、という感想しか出てこない)



アメリカの大学らしく、キャンパス内にフットボールスタジアムがあります。この写真だと伝わりづらいですが、収容人数8万人以上の巨大スタジアムです。

ゲートの数が多い!
ここで同行者がホテルに到着したとの知らせがあったので、合流してお世話になる研究室へあいさつしたのち、街へ繰り出しました。
同行者おすすめのパブで出てきたバッファローチキン。奥のドライタイプのチキンがもう辛いこと辛いこと。しかしながら付属のブルーチーズソースをつけてから頬張ると、辛みの奥から野性味あふれるうまみが口の中に広がりました。最も印象に残っている異国の味かもしれません。また食べてえですね……
その3に続きます。
チネラスカもといネブラスカに行ってきました その1
久々のブログ更新です。
題名の通り、今年の3月にアメリカはネブラスカ、その州都であるリンカーンに行ってきました。主な目的はネブラスカ大学リンカーン校(UNL)の訪問で、そこで向こうの教授と研究のディスカッションをするなどしてきました。半年以上経ったところでようやく更新というのもなんですが、色々なものに触れられたのでやっぱり書き残しておきたいなと思いました。
日本を出て乗り換えるまで
ネブラスカのリンカーン空港は小さい空港なので、日本からの直通便はありません。
今回は行きが成田―オヘア―リンカーン、帰りがリンカーン―デンバー―成田というルートでした。
昼過ぎに家を出て成田エクスプレスの乗車券を買おうとしたところで小銭入れを落としたことに気がつき、落ち込みながらも成田へ。


ここからシカゴのオヘア国際空港に向かいます。大体12時間のフライトを経て、ここで4時間の乗り換え待ちをします。
しかしオヘア行きの飛行機の中では全く眠れず、さりとてオヘアの空港で寝ようものならどんなインシデントが起こるか……という思いでいたので、オヘアに着いてからがこの旅でも一番緊張していたように思います。

オ、オヘアーッ!お前ーっ 空港がなーっ 設備をなーっ 許さーん

五大湖とシカゴ。湖がデカすぎる
日本から約12時間、シカゴ・オヘア国際空港に到着しました。
到着ゲートから乗り換えの出発ゲートまでモノレールで10分ぐらい。スケールが違う。
ちなみに見出しにある設備というのはwifiに対しての不満で、ここオヘアではなんと無料wi-fiが30分しか使えません!(1デバイスあたり) もっと田舎のネブラスカですら無制限に使えるのに!
実はオヘアで知り合いと合流する手はずになっていたのですが、このwifiの制限のために連絡が非常に困難になってしまいました。初めての海外でのトランジットがこんなことになるとは…
とはいえなんやかんやで入国し、いつの間にかトランジットでスーツケースを奪われたりつつも、乗り換えまで4時間くらいあったのでコンコース内を歩き回って暇を潰すことにしました。

セキュリティチェック(の頭上)。服を着てるような模様のK9が歩き回っていました。X線検査のところで係員に「それじゃダメ!」って急に言われ、何かと思えばトレイからコートがはみ出してるのがNGとのこと。10 cmくらいしか出てなかったのに厳しい… 9.11以前はどんな感じだったんでしょうね?

国内線コンコース。寝てしまうのが怖かったのとwifiの使用制限があったのでここを4往復くらいして時間を潰しました。片道300mくらいあった気がします

首長竜。フィールド自然史博物館のブラキオサウルスのレプリカらしいです
これは個人的な感覚なんですが、アメリカの人って空港にいてもあまり気負ってない感じがしますね。日本の空港だとみんなどことなく非日常にいる感じの、ちょっと落ち着かない感じがするというか。
スケール的には日本の高速バスくらいの感覚で乗ってんだろうなーと考えるとなんとなく腑に落ちる感じ。

平昌オリンピック開催中だったので選手の等身大フィギュアが置いてありました。国威発揚!

見つけたので買ったFiji Water. 500 mlで4.50ドルって高すぎません?

"Refuel & Recharge"しようやという誘い文句。好き

というわけで"Refuel"してやったぜ。ステラ初めて飲んだけどこれうめえですね!

追加のジェムソン。この時点でギリギリフライト前だったためにトイレに行けず、ネブラスカ到着時点で膀胱がやばいことに
リンカーン到着!

空港のロビーに飛行機がぶら下げてあるあたり、やはりアメリカ
夜10時ごろ、ようやくネブラスカリンカーン空港に到着。日本を出てから18時間が経っています。
インフォメーションのところにいる、オレンジ色の上着を着たおっちゃんたちに泊まる予定のホテルの名前を言うと「迎えを呼んだから15分くらい待っててな」とのこと。オヘアと違って無限に使える無料wifiのありがたみをかみしめつつ、30分くらい待つと車が到着。ん?遅くない?


ホテルの部屋デカすぎ問題に直面。同行者が一日遅れで来るはめになったので持て余しぎみ
ホテルについてからはホテルの部屋が広すぎたので何もできず終了となりました。
その2に続きます。